飲食店のツケ

飲食店でのツケの時効が、5年に延長されそうです。

 

そもそも今現在の時効は何年かというと、「1年」です。

意外と短いですよね。

 

民法の短期消滅時効は業種などによって1年~3年で定めていますが、その区分を撤廃して5年に統一することを法務省が検討してるようです。

 

今現在の債権消滅時効の事例を下の表にまとめてみました。

 

時効期間 時効例
 1年
  •  飲食代
  • 旅館の宿泊代金
  • タクシーの運賃 など 
 2年
  • 弁護士費用
  • 美容院・理容院の費用
  • 塾や私立学校の授業料 など
 3年
  • 病院の診療費
  • 薬局の調剤費
  • 建築工事の設計や施工代 など